スクラップ業界考察、6
最近は、仕事がなく他にすることも無いので
情報収集のための電話営業に余念がない。が
どの業者からも「儲けがない」といったボヤキが漏れてくる。
確かにスクラップ業界全体が、儲けがない商売に時間を費やしているのは明白だ。
「儲けがない 朝から晩まで 働いて 気付いた時には もう毛がない」
詩人P、コーネギー(注)の詩集「妄想半島」の中の有名な一節だが、
見事に現代社会を風刺している。
とかくバカげた競争に毎日明け暮れているが
儲けが同じだけしか無いのであれば
いかにして時間を節約し、自分の時間をより多く確保できるかに
心血を注いだ方がマシではないだろうか?
疲れるばかりの日常、たまには空を見上げてみるなんてどう?
雲ばかりだけど‥
*P,コーネギー‥‥当ブログにのみ生存している詩人。先鋭的なスタイルで
若者の支持を集める。代表作に「妄想半島」「ダストエンペラー」などがある。