備忘録、2

テレビや新聞を見ても、景気回復だか減速だか良くわからない報道が多く

疑心暗鬼の日々が続いている。

 

何かいいことないかな?

きっと誰もがそう思っている筈だ。

 

例えばパンダに出会ったり、とか

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作品、1「アスファルトの中にパンダを見つけ、パンダ石!って喜ぶ子供と戯れる日曜日が何より好きだからゴルフやれって言われてもやらない

(2013、6月、SC-02Eにて撮影)

 

よく目を凝らすと「ちょっといいこと」って殺風景な日常の中にこそ

いっぱいあるのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

スクラップ業界考察、6

最近は、仕事がなく他にすることも無いので

情報収集のための電話営業に余念がない。が

どの業者からも「儲けがない」といったボヤキが漏れてくる。

 

確かにスクラップ業界全体が、儲けがない商売に時間を費やしているのは明白だ。

 

「儲けがない  朝から晩まで  働いて  気付いた時には  もう毛がない」

 

詩人P、コーネギー(注)の詩集「妄想半島」の中の有名な一節だが、

見事に現代社会を風刺している。

 

とかくバカげた競争に毎日明け暮れているが

儲けが同じだけしか無いのであれば

いかにして時間を節約し、自分の時間をより多く確保できるかに

心血を注いだ方がマシではないだろうか?

 

疲れるばかりの日常、たまには空を見上げてみるなんてどう?

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雲ばかりだけど‥

 

*P,コーネギー‥‥当ブログにのみ生存している詩人。先鋭的なスタイルで

若者の支持を集める。代表作に「妄想半島」「ダストエンペラー」などがある。

 

 

 

思想、2

「諦めない」根性が人間の強さなら「諦め」の早さもまた人間の美徳である。

と、尻を揉みながら思っている。

とかく「諦め」が早い、と良く言われてきたが

この2週間での銅建値7万円下げでも笑っていられるのは

「諦め」の早さや「執着」の無さが功を奏している。

 

ただ、相場の読みがヤバくなっていることが個人的に痛い。

 

今週3営業日で円高、銅安が加速し絶望的な雰囲気が市場を包み込んだ。

在庫スリム主義の我々にとっては、下げようが上げようがどっちでもいい。

問題は終値7550ドルへ向かう予測が大幅に崩れてきていることだ。

前提としていたドル安が進んだにも関わらず銅が上がらない。

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これが3営業日の動きと、自分の妄想の相場との乖離だ。

現在の金融相場に於いて終値7550ドルへ進むためには

アメリカ指標が相当に悪化しないことには不可能だろう。

ちなみに今日明日で7550ドルへ動いた場合のグラフはこうなる。

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これが実現したら「スゴイ」「やった」などの歓喜の声が市場に渦巻くだろう。

そして「もっと上がるぞ」という声が出てくるだろう。

と予想していたがこの読みも外れそうだ。

 

外れても 外れてもまた 尻を揉む(スクラップ川柳)

 

こんな時も「諦め」が肝心。

気持ち切り替えてまた週末に予測をまとめて再出発だ。